健康は大事だと思っていながらも、
なんだか気持ちや体がすぐれない。
日々の生活に追われて、
自分の心身メンテナンスのための
時間が持てない。
趣味を持ちたいけれど、
1人で行動するのは、お尻が重い。
歳を重ねるたびに、疲れが取れにくかったり、
回復に時間がかかるように。
健康は大事だと思っていながらも、
なんだか気持ちや体がすぐれなくて。
自分の心身メンテナンスの時間を持ちたくても、
気づけば毎日生きることで精一杯。
やってみたい気持ちはある。
テレビや動画に影響されて、
いきなり張り切って、体を動かしたりはするよ!
ガッツリやろうかな!
でも、1人でできるかな、継続してやれるかな。
3日坊主になるくらいなら・・・
やっぱり辞めておこうかな。
人と関わるのは好き。
でも、人間関係って複雑で疲れてしまうから、
結局は1人が気楽だな・・・
やる気になることもあるけれど、
よくよく考えると現実的じゃないのかな。
なぁんて理由を並べては
自分と向き合うことを疎かにしている…
笑うしかないような状況ですが、
あるあるなお話だとも思っています。
やる気はあるけど疲れやすい。
そんな私でも今まで続けられたのは、
歌を歌うことでした。
仕事の人間関係に疲れたり、
将来の不安に悩んだ時に、
私のそばにいて、励ましてくれたのは
歌を口ずさむことだったのです。
モヤモヤした気持ちが、
周りを気にせず熱唱するとスッキリ!!!
印象的な歌詞が、自分の不安や悩みから
解き放たれることを後押ししてくれ、
素敵なメロディーが癒しと平安を与えてくれる。
歌うことは生きること。
辛いことや悲しいことも分かち合い、
嬉しさや喜びを共に分かち合える仲間と共に、
120%の力を出さなくても、
自分のできる範囲内から
ゆるやかに始められる居場所を作りたい!
そのような思いから設立したのが、
心と体を大切にする合唱団Befreitです。
この空間を共にする仲間達は90分後、
歌を通して、心や体が解き放たれている
ことを実感できます。
開催日:月2回水曜日 90分
朝活組→10:00〜11:30
夜活組→19:00〜20:30
場所:SORA CAFE
地下鉄南北線
愛宕橋または河原町駅より徒歩5分
住所:
仙台市若林区土樋8 パルメゾン土樋 1階
会費:月2回まとめ払い 3,000円
一回毎払い 1,800円
私の生きてきた過去を振り返ると、音楽と運動と想いに溢れていると感じます。だから、この合唱団Befreitを設立したのだなとしみじみ感じるのです。
ソプラノ歌手。アドラー心理学振興会認定心理カウンセラー。理学療法士。
秋田県仙北市(旧田沢湖町)に生まれ、豊かな緑と雪に囲まれて育つ。祖母が幼少期におもちゃのグランドピアノを買ってくれたことをきっかけに、ピアノを弾くことに興味を持つ。そして小1からピアノ教室に通い始める。
小4で部活動選択のタイミングがやってくる。やんちゃで外で遊ぶことも大好きだったが、ピアノを習っていたため、小学校では器楽部に入部しようと決意。しかし、仲良しの友達にバスケットボール部に入ろうと誘われて、そちらに入部する。
「よし、中学校こそは吹奏楽部に入ろう!」と意気込むも、またもや仲良しの友達にソフトテニス部に入ろうと言われて、そちらへ入部。吹奏楽部の友達に、クラリネットやトランペットなどの楽器の吹き方を教わったりして、楽器と触れ合う機会を得ながら時が流れる。ピアノは習い続けていたため、集会で校歌を弾いたり、合唱コンクールや学校祭で演奏する機会には恵まれて過ごす。
吹奏楽部に存在するような楽器を高校から始めるには、周りに追いつけないだろうと判断し、なんとか音楽をする夢を叶えるために合唱部に入部。中学校3年間の合唱コンクールは本当に楽しかったし、またあの感動を味わえるはず!!やっと、音楽を通じて、仲間と喜びを分かち合える!!!そう意気込んでいた気持ちとは裏腹に、部活の時間になるとなぜか合唱の面白さが見出せず、つまらなく感じてしまう日々が重なってしまう。その結果、放課後の教室で、新しいクラスメイトと話す時間が楽しく、遅れて部活にいくようになり、自分の居場所に感じられず退部する。
ちょうどその頃、体育の先生に授業中に運動の素質を褒められて嬉しくなり、うっかり陸上部に入部。練習はハードなものだったが、自分自身に厳しくトレーニングした分、記録が伸びる楽しさを味わう事ができたため、部活が休みの日でも自主練を行うほどに熱心に向き合う。そんな中で何度も怪我をしてしまい、松葉杖での生活や、仲間とは別メニューで地味な筋トレにひたすら取り組むことも経験。寂しかったし、辛かった・・・なによりも怪我が治ってほしい気持ちと、次の試合に調整が間に合うのか、不安な気持ちが溢れていた。いきつけの整骨院で先生に相談しては、治療ベッドを涙でぐっしょり濡らすことも。努力を諦めなかったのが功を奏し、高3最後の国体予選では、走り幅跳びで自己ベストを記録。そして引退。部活を通して、夢を叶えるために必要なことを努力したり、前向きに行動する力を養えた。
部活に夢中になっている間に、将来の夢や進学先を考え、決める時期はとうにやってきていたのだ。スポーツ選手や体育の先生にもなりたいと考えたのだが、能力的には難しい。職業の情報誌を友達と読んでいた時に、怪我や病気で、辛い思いをしていても頑張っている人の支えになれる職業があることを知る。それが、リハビリの専門職である理学療法士で、私の辛かった経験を人のために活かしたい!!!という気持ちから、宮城県仙台市の学校に進学。
進学先の仙台には、街中に溢れるカラオケの文字。秋田の地元には、カラオケボックスが1つしかなかったのに、夜になると、ライトがたくさん光っている・・・!課題も多く、遊ぶことがほとんど出来ない学生生活だったにも関わらず、音楽がやりたい気持ちを抑えられずにいる日々。憧れの先輩たちも息抜きでカラオケを楽しんでは、はっちゃけてストレス発散し、より絆が深まっている感じも。友達や先輩たちに飲み会やカラオケに誘ってもらえた時に、上手く歌えたら更に仲良くしてもらえるかな・・・先輩や友達の好きな曲で盛り上がれたら、より楽しいかも・・・!!!そんな欲もあり、歌が好きな友達と課題の合間をぬって、カラオケ屋に行っては、うっかりオールナイトな日々も。アパート生活のため、楽器の練習は現実的ではないけれど、歌だったらなんとかなるかな?と、単純に歌が上手くなりたい想いから「声楽」を習おうと決意。ポップスの教室に通うことも検討したけれど、ピアノを習っていた経験からか、クラシックの大人の音楽教室を選択。
声という楽器は、幼少期から必ず始めなくても、大人になってからでも十分に成熟する楽器であることを知る。入会した音楽教室の先生は、オペラが専門の先生。どのジャンルでもいいとは言われたものの、いざ発声をしてみるとクラシックに向いていそうと言われ、まずはイタリア歌曲を練習し始める。ワクワクしながらレッスンを積み重ねていくと、待ち受けていたのは、高い声を出す訓練や音がコロコロ転がるような曲ばかりの特訓。チャレンジしてみるものの、高い声は出ない、声は転がるどころか、自分の声に鉛がついているかのように重く、音程は雪崩のように滑り去る始末。声を操るなんて、無謀すぎ!頑張れば頑張るほど、喉が痛くなってしまう・・・
一方で、同じ年頃の音大生達と知り合う機会にも恵まれ、演奏会にワクワクしながらお出かけ。すると皆さんは、アンビリーバボーすぎる高い声をバンバン出し、音の転がるフレーズを容易に操る美しさ!衝撃と共に、私は歌が上手ではないんだと思い、激しく落ち込むのであった。
下手でも歌が好きすぎて諦められない。上手くなるために音大受験をしたい気持ちがありながらも、進学先では卒業を迎え、そして理学療法士国家試験に合格。介護施設でリハビリの仕事に従事し始める。高齢者が大好きな、なじみの歌が溢れる環境で、温かい気持ちで社会人として働きながら、声楽を学び続ける。嬉しい時、悲しい時、歌うことは自分を助けてくれる。歌うことは生きることだと感じながらも、ふと感じる自分の歌へのコンプレックス。それは、音大出身でもなく、歌に関して何の肩書きもない自分。歌が大好きなだけでいい、今思えば、肩書きなんてなくてもいいはずなのに、エネルギー溢れる20代の私は、殻を破りたい気持ちで、コンクールを受け始める。愛好者向けの部門で賞を頂く機会を得たことで、向上心がみなぎり、その後もチャレンジを続ける。そんな中で、新進演奏家のオーディションに合格し、オーケストラとの演奏の機会を得る。オーディションに合格できた喜びと同時に、このレベルではいいわけがないという焦燥感に襲われる。その頃に、世界的に活躍している声楽家にレッスンしていただけることになり、藁にもすがる思いで新しい世界の扉を開く。そして、その先生から、私の声は「日本人には珍しい声の種類」だということを教えていただく。その事から、自分に合った練習やトレーニングの方法は様々ある事を体感。声楽を始めた時から感じていた、周りと自分との違いや違和感に納得。また練習中に行き詰まった時の工夫の仕方が出来るようになり、可能性の幅が広がり始め、人の真似ではなく、自分の本来の声で表現することへの喜びを感じ始める。
現在は、会社員を辞め、フリーランスとして声の可能性を模索しながら、様々な分野にチャレンジしている。会社員時代に対人関係に悩んだ事から、心理カウンセラーの資格も取得。歌手・理学療法士・心理カウンセラーの視点から、私が日々大切にしたいと感じているものを充分に詰め込んだ「心と体を大切にする合唱団Befreit」を設立。これからたくさんの仲間たちに出会えることを楽しみに暮らしている。
KOSMA主催ピアノ・声楽コンクールにて金賞と同時に宮城県文化振興財団賞受賞。日本演奏連盟、新進演奏家育成プロジェクト、オーケストラ・シリーズ第18回仙台にて、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。第3回いかるが音楽コンクール声楽部門総合第1位と同時に斑鳩町長賞受賞。奈良フィルハーモニー管弦楽団と共演。第9回東京国際声楽コンクール声楽愛好者ユース部門最高位。
自主企画や故郷秋田でのコンサート、小中学校での芸術活動、高齢者と歌を楽しむ会、アートやダンスとのコラボ等、多方面にて活動中。声楽を小森輝彦、森谷真理の各氏に師事。
ヴォイストレーナー。ちあき声楽教室主催。
心と体を大切にする合唱団¨Sorouge¨「午前クラス」「午後クラス」主催。
技術のいらない身体と声のコラボ表現DANCEVOICE主催。
一般的な声のトレーニングの枠をはみ出た、心身へのアプローチも含めたレッスンが好評を得ている。
19歳から声楽を始め、理学療法士として働く傍、声楽の勉強に励む。15年程理学療法士として介護施設等で勤務し、現在は歌手活動の他、心理カウンセラー、ハンドメイド作家「Hikari..」としても活躍。
仙台市出身、7歳よりピアノを始める。
仙台向山高校および山形大学教育学部音楽文化コース卒業。同大学院教育学研究科修了。
東京国際芸術協会主催マスタークラスオーディションに合格し,スイス チューリッヒ大学にてカール・アンドレアス・コリー氏に学ぶ。ウィーン国立音楽大学マスタークラス参加。
第46回全東北ピアノコンクール第2位。第19回大仙市大曲新人音楽祭コンクール奨励賞。
東京国際芸術協会公認伴奏ピアニスト。ショパン新人演奏会に出演。他、多数の演奏会に出演。現在はフリーのピアニストとして合唱、室内楽を中心に活動している。各種コンクールでの伴奏者も数多く行っている。日本音楽家ユニオン東北地方本部運営委員。
これまで,ピアノを小野静江,渋谷るり子,中川賢一,植木由利子,伊達華子、山田千秋の各氏に師事。室内楽を川崎操氏に師事。
宮城学院女子大学音楽科卒業。ピアノを故W.カンディフ、パイプオルガンを故伊澤長俊、佐藤ミサ子、伴奏法を金井紀子の各氏に師事の他、国内外においてマスタークラスに参加し修了公演に出演。
これまで声楽や器楽の共演者として多くの演奏家や合唱団と共演。国内はもとより、ウィーン、ハンガリー、韓国、タイ等の海外公演にも同行。尚絅学院大学、東北学院大学、仙台東一番町教会の礼拝オルガニスト、市内各教会や大学行事でのオルガン演奏と幅広く活動している他、オーケストラの鍵盤奏者や通奏低音奏者を務める。日本演奏連盟、日本オルガン研究会、宮城県芸術協会各会員。